2025.05.16

在留資格の変更や更新、就労ビザの申請を行う際、外国人本人の職歴や学歴を記載した「履歴書」の提出が求められます。特に転職や新規雇用の場合、この書類の内容が審査の成否を大きく左右することも。この記事では、入管提出用として求められる履歴書の書き方と注意点を解説します。

就職のときって履歴書を出すけど、入管にも必要なんですか?

はい、就労系の在留資格では、本人の経歴や学歴が審査の対象になります。職歴や学校歴、取得資格などを含めた履歴書を提出することで、仕事内容との整合性が確認されます。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 氏名 | パスポートと同じ表記 |
| 生年月日 | 西暦で記載(例:1995年10月25日) |
| 住所 | 現在の居住地(在留カードと一致) |
| 学歴 | 高校〜大学(卒業年月と学科名) |
| 職歴 | 会社名、勤務期間、職務内容を具体的に |

仕事内容って、簡単に書けばいいんですよね?

実はここが重要ポイントです。「事務職」だけでは不十分で、「会計ソフトを使用した月次処理、請求書作成と管理」など、業務内容の具体性があると審査がスムーズです。
特に決まった様式はありませんが、横書き・A4サイズ・西暦表記が基本です。WordまたはPDF形式で作成し、日本語または英語で書かれることが多いです。
履歴書は「ただの紹介文」ではなく「審査資料」です。内容の整合性や見せ方に不安があれば、私たち専門家が丁寧にサポートします。安心してご相談ください。
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