2025.05.17

外国人が日本に引き続き在留するには、現在の在留資格の期間が切れる前に「在留資格更新許可申請」を行う必要があります。うっかり期限を過ぎると不法滞在となってしまうこともあるため、更新の時期と必要書類の確認はとても重要です。本記事では、更新の流れ、準備すべき書類、注意すべきポイントを解説します。

更新って、ビザが切れてからでもできるんですか?

いいえ、原則として在留期間満了日「前」に更新申請が必要です。早めに申請しておけば、結果が出るまでの間も“特例期間”として日本に在留できますよ。
更新申請は、在留期限の約3か月前から可能です。期限ギリギリではなく、早めの準備が安心です。
| 基本書類 | 備考 |
|---|---|
| 在留資格更新許可申請書 | 活動内容に応じて様式あり |
| パスポート・在留カード | 原本提示+コピー |
| 写真(縦4cm×横3cm) | 6か月以内に撮影 |
| 理由書 | 任意だが提出推奨(活動継続の説明) |
| 収入印紙(4,000円) | 許可後に提出 |
在留期限前に更新申請を行っていれば、期限を過ぎても最大2か月間は「特例期間」として合法に在留可能です。ただし、この間に国外へ出る場合は「みなし再入国」が使えなくなることがあるので注意が必要です。
更新時の注意点や必要書類の準備、理由書の作成まで、在留手続きに強い私たち専門家がしっかりサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。
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