
外国人アルバイトの「資格外活動」とは?

ゆうたさん
外国人がアルバイトをする場合、「資格外活動」ってどういう意味ですか?何に気をつければいいですか?

さとみさん
資格外活動とは、本来の在留資格で認められた活動以外の仕事(例:留学生のアルバイトなど)をする際に、入管の許可を受ける制度です。無許可やルール違反は不法就労となり、雇用主も罰則対象になります。
資格外活動許可が必要な主なケース
| 在留資格 |
許可の要否 |
主な条件 |
| 留学生・家族滞在 |
必要 |
原則週28時間まで。休暇中は週40時間まで可 |
| 技能実習・特定技能 |
不可 |
本業以外のアルバイトは認められない |
| 永住者・定住者 |
不要 |
全ての業種で就労可(制限なし) |
企業側が気をつけるポイント
- 必ず在留カード裏面の資格外活動許可欄を確認
- 週28時間の上限厳守(複数バイト合計)
- 雇用開始・終了時はハローワークへの届出必須
- 契約書・労働条件通知書の交付は必ず
- 超過就労・無許可は雇用主も罰則対象
【フローチャート】アルバイト雇用の流れ
よくあるトラブル・相談例
- 複数のバイトを掛け持ちして上限超過→雇用主も要管理
- 在留資格・許可内容を見落としていた
- 短期集中バイトや深夜労働も原則制限あり

ふじはらさん
外国人アルバイトの雇用は、細かい管理が大切です。少しでも不安があれば、私たち専門家にご相談ください。
まとめ
- 資格外活動許可・時間制限・法令遵守がポイント
- 管理不足は企業責任となる
- 必ず専門家のアドバイスも活用を!
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